4.ICONOCLASM 5.唄 6.RHAPSODY 7.鼓動 8.Ash-ra んもう兎にも角にもとんでもない雨でした(^^;) 今回の韓国は、私はお友達ズと数人で個人でツアーを取って行ったんですが、空港からホテルに向かうバスの中で、ガイドさんに「今夜(28日)から明日の朝にかけて雷雨と天気予報で言ってましたよ」と言われて、いきなり不安になる私達(^^;) でも、その日は結構夜遅くまで遊んでいたんですが、雨も振り出さなかったので安心していたら、夜中の3時くらいから大雨に!(@@; しかも朝起きてニュースを見たら、どこの地域かはわからないけれど、車が流されたりして大変なことになってるし!!(><; 当日の午前中は別の場所で遊んでいたんですが、まったく雨が止む気配も無く(というか、酷くなる一方(TT))、最悪『中止』というのも考慮に入れて、開演時間過にチケット手配の代行会社に電話してみたら『まだ始まっていませんが、もうお客さんも集まってきてしまってますから、とにかくライブはやります』とのことで、「本当に大丈夫なのかなぁ?:」と、不安たっぷりで会場に向かう私達(^^;) でも、いざ現地についてみたら、雨は殆ど降っていないし、会場はきちんとした屋外競技場だし(実はキャンプ場と聞いていたので、単なる駐車場を想像していたのでした(^^;))、まわりには屋台とかが出てお祭りみたいになってるし、わ〜〜い(>▽<)ノと喜んでいたら、偶然別ツアーで来たというお知り合いの方に会ってスケジュールを聞いたところ、なんと雨の所為で3時間も開演が遅れたというではないですか!; 実は私とお友達ズは、結構人数が多かったのでマイクロバスをレンタルして行ったのですが、3時間も遅れられたらバスのレンタル時間が過ぎちゃうよ〜〜〜(><) と、大困りモードに突入してしまったのですが、とりあえず今の会場の中の様子を見ようということで中に入ってうかがうと、どうも思ったより出演順が後の人が演奏している模様。 BUCK-TICKの出番までは後2時間位かな? と言う感じだったので、そのまま屋台で腹ごしらえをする私達。 (腹が減っては戦はできぬのです(笑)) んが!! その屋台でご飯を食べている間に、バケツをひっくり返したような雨が!!!( ̄□ ̄;)!! 急遽荷物をバスに置きに帰ったその時にまた雨が小ぶりになったので、このままBUCK-TICKの出番が終わるまでなんとか天気が持ってくれないものかと思ったのですが、あにはからんや、会場に戻るとともにまたぽつぽつと。 しかも、まだBUCK-TICKの出番は次の次くらいだと思っていたら、先頭を歩いている友達が「あれ・・・テルミンじゃない?!」と!! 言われてステージを見てみると、確かにテルミンがステージ右側にセッティングされているではないですか!( ̄□ ̄;)!! 慌ててするすると入れるあたりまで突っ込んで行って開演を待っていると、さらに酷い雨が!! もう、この時点で私の眼鏡はずぶぬれでよく見えなくなってしまいました(TT)とほほ そして、もうセッティングもサウンドチェックも終わっているようなのに、なかなかライブは始まらず、そうこうしているうちに雨はどんどん酷くなるばかり。 「まさかここまで来て中止・・・?!」なんて不吉なことを考え始めたころにライトが落ちて聞きなれたSEが!!(>▽<)ノ PHANTOM TOURのときに使っていたSEとともにメンバーが順番に登場して、それとともに客席は大盛り上がり&ぎゅうぎゅう詰に(^^; でも、明らかに韓国人の周りの人がメンバーの名前を呼んで盛り上がっている様子は、ものすごく嬉しかったです〜〜(><) 実は、メディアとかで盛り上がっているとか報道されてても、「どうせ必要以上に大げさに言ってるんでしょ〜〜ヾ(@°▽°@)ノ」とぐらいにしか思っていなかったんですが、少なくとも私の周りはそんな私の暗黒ちゃん(笑)も吹き飛ばすくらいの盛り上がりでした〜〜♪ 特に男の子がアニィとか今井さんの名前を呼んでいたのが印象的でした(^^) (しかしちょっち不満だったのが、私がいたのは正面あたりだったにも関わらず、思ったよりさくらいさまコールが少なかったこと。 そして対照的にいつものライブよりもヒデコールがよく聞こえました〜〜(苦笑)) ライブ中は日本の(特に関東の)ライブハウスと比べると大分楽ではありましたが、それでも揺れが凄いのと足元が雨ですべる所為で、1〜2曲目は自分の足場を維持するのに必死、と言う感じ。 でもそんななかからでも垣間見えるさくらいさまはものすごく綺麗だったんです〜〜(><) 実は、「SCHWEINのツアーが終わってから今回のライブまでの1ヶ月ちょっとの間に、さくらいさまてば油断して太っちゃってたり、勢いあまってまた髪の毛を自分で切ってつんつくつんになってたらどうしよう・・・(・・;」 とか思っていたんですが、全くの杞憂で終わりました〜〜〜(感涙) いつもだったら濡れちゃうとウシミツ君(古!)みたいになっちゃうさくらいさまですが、この日は濡れてもなんだか色っぽい感じでステキだったんですよ〜〜〜(T▽T) あ、すっかりメンバーの衣装を書くのを忘れてましたね(^^; さくらいさまは年末武道館の時のサテンのロングジャケットの中にいつもの如く黒いTシャツ、下は黒の皮のパンツ。 今井さんは黒のちょっと光沢のある生地で出来たタンクトップに黒の皮パン、それに京劇のヒロインのように目元(というかほほ骨のあたりというか)をほんのり赤くしたメイク。 髪の毛の色は、最初オールバックで出てきたときは紫色っぽく見えたのですが、ライブが進んでびしょぬれになった姿をみたら茶色(金色?)に見えたので、本当は何色なのかよくわかりませんでした(^^; ヒデはチョーカーに黒っぽいジャケットシャツに黒いインナー。赤い皮パン・・・かな? U−太はもう本当に見えなくって、髪の毛が茶色かったことくらいしか覚えてないです〜〜〜(とほほ) アニィはPHANTOM TOURの時に着ていた赤バージョンの衣装かな・・・? 赤い上下の中に黒いTシャツを着てたようです。 ここから先は、自分の記憶に残っていることと、ライブが終わった後にお友達に聞いたことを思い出した順に書いていきます。 まず一つはさくらいさまのMC。 やっぱり「アンニョンハセヨ」は言ってました(笑) あとは「カムサハムニダ(ありがとう)」と。 でもこれを言ったとき、割と小さい声だった所為であまり客席に聞こえなかったようで反応があまり無かったんですが、そしたらさくらいさまてば「あれ?通じてないのかな?」って感じで一瞬小首を傾げたりしてむっちゃ可愛かったです(><) その他には「呼んでくれてありがとう。でも微妙でした!(苦笑)」と。 さくらいさまと今井さんとヒデのフロント3人は全く雨をしのぐ場所の無いところに立っていたんですが、U−太とアニィは機材と一緒にテントみたいなところに居て全く濡れていない状態。 そこにさくらいさまが行ってU−太に自分の髪の毛の水をかけてじゃれたり、RHAPSODYの時にはまたU−太を連れてフロントに出てきて髪の毛をぐしゃぐしゃっとかき混ぜたりして、仲良しこよしでした。 そして、そんなさくらいさまとU−太の姿をみて「可愛い〜〜〜♪」と声をあげている地元のファンの子もいたりして(笑) やっぱりどこの国のファンでも、感じることは一緒なんですね〜〜♪ 途中、雷もがんがんなっていたんですが、曲のイントロでさくらいさまが手を上げた瞬間に稲妻が光ったり、曲の盛り上がりのところで光ったりと、まるで空がBUCK-TICKのライブを盛り上げてくれてるのかな、というくらい絶妙なタイミングで稲妻が光って、凄く綺麗でした(^^) ラストあたり。 さくらいさまが下手の方で歌を歌った後、今井さんの後ろを通って中央に戻ろうとしたんですが、そのときに縄跳びの繩を振る要領でマイクのコードを振って今井さんの上を通そうとしたようなのですが、それが失敗して思いっきり今井さんにびしっ!と(^^; さくらいさまは、その後もう一度、今度は丁寧にマイクコードを通して軽く「ごめんな(^^;」という感じで今井さんの肩をたたいて立ち去っていったのでした。 (そして私は思いっきり見逃していたのですが、そのとき今井さんも笑っていたらしいです(><) ううう、ずぶぬれの眼鏡が憎いぜ〜〜〜) 驚きだったのは地元のファンの皆さん。 私の周りには多分日本人の人はほとんど居なかったと思うので、皆さん韓国の方だと思うのですが、なんと悪の華とか大合唱してるんですよ〜〜〜!! 愛ってスゴイ!! あと、アイコノの時には例の手振り(?)もみんなしてて!! いや、コレは本当にびっくりしました。 あと、別の意味で驚きだったのは最前列。 日本だったら最前列って、きちんと頑丈な柵があって、それを係員の人が押さえている、というのが普通だと思うのですが、なんと今回は警備の人がロープを持って立ってるだけ!(@@; だから、最初は一列しか警備の人が居なかったようなんですが、だんだん増えていって最後は3重に!! おかげでAsh-raは警備員さんの頭でほとんど見えませんでしたがな(^^; あれは、ちょっと参りましたです(^^; 次回は是非きちんとした柵を作っていただきたいです。 (見えないばっかりじゃなくて、やっぱり危ないと思うし) ちょっと気になったのはライティング。 さくらいさまにはきっちりと、あとヒデにも割とちゃんとライトがあたってたんですが、今井さんにはイマイチ・・・。 ソロの時でもスポットライトがあたっていないような状態で、ちょっとしょんぼりでした。 (やっぱりスタッフさんが野外ライブの照明とかに慣れていないんでしょうかね?) あともう一つしょんぼりだったのは、ステージ後ろのモニター画像。 広い会場だった所為か、ステージの後ろに大きなモニターがあったんですが、雨よけのテントの所為でほとんど見えなかったのと、さくらいさまがカメラに向かってめちゃくちゃサービスしているのに、その様子がモニターに写されなかったことです〜〜(TT) さくらいさまがあんなに愛想良くカメラにサービスするなんて珍しい〜〜、というくらいの様子だったのに、そんな折角のさくらいさまはあのカメラを持っていたカメラマンにしか見えなかったのかと思うと、もうもったいなくてもったいなくて(><) (カメラに向かってちょっと笑いながらうっふん♪ って感じのポーズを取ってたんですよ〜〜〜) これまた、とっさの時のカメラのカット割とかに、スタッフさんが慣れてなかったんですかね・・・(x_x;)シュン といった感じで、主催者サイド(?でいいのかな?)への若干の不満(というかいちゃもん?(^^;)はありましたが、これを機にまたどんどん改善されていくことでしょうし、ライブ自体はそんなしょんぼりなんて吹き消すくらい、いいライブでした〜〜(><) 音も予想していたより全然良かったし! (これ、後からU−太の日記を読んでリハ無しと知って、余計驚きました。 そのくらい(私の位置からは)いい音に聞こえました。) 日本に帰ってきてから関連サイトとかを覗いて見たら、現地の方の中にも、日本のファンの方の中にも、若干の嫌な思いをされた方がいらっしゃったようですが、私は幸いそういった目にも会わず(ただ単に鈍感で気付かなかっただけかも(^^;))、とても楽しいライブでした。 できることなら、今度は誰も嫌な思いをすることが無い状態で、また海外でBUCK-TICKのライブを見て見たいです(^^) |