Live Report


ライブレポート

このページではBUCK-TICK以外のライブの簡単なレポートをUPしていきます。




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19991204 聖飢魔II
THE FINAL BLACKMASS TOUR [LIVING LEGEND]
at 東京国際フォーラム


19991123 聖飢魔II
THE FINAL BLACKMASS TOUR [LIVING LEGEND]
at 北海道厚生年金会館


19991122 Pierrot
FORETELLER'S-MUTATION at 札幌市民会館






19991204 聖飢魔II
THE FINAL BLACKMASS TOUR [LIVING LEGEND]
東京国際フォーラム


 聖飢魔IIラストツアーの最終日
 先日の札幌ミサを参拝して、もういてもたってもいられなくなって、ネットでチケットを探し回りやっとの思いでゲット!!して参拝してきました。
 会場となった東京国際フォーラムは以前、TMNの宇都宮隆コンサートで行った以来で、またもやフクザツな作りに会場内で迷子になりそうに(苦笑)。チケットを譲って下さる方とお会いするのにも一苦労、という感じでした。
 会場周辺は普通の信者とメイク信者とダフ屋とで(^^;)大賑わい!そしてメイク信者を見て、「あ〜一回くらいやってみたかったな〜〜」と思う私(苦笑)いや今からでも間に合うには間に合うけれど、勇気が無いんです〜〜(^-^;はっはっは
 で、中に入ってみると私の席は二階席の後ろの方だったのですが、もうめちゃめちゃ高い!!武道館の二階席ほどでは無いけれど、普通のホールにしてはかなり高い方だと思います。でもその分かなり見やすかったです(^-^)
 まずは開演前の前説(まだ客席が明るいうちに、放送で構成員のお言葉が頂けるのです)。本日の前説はルーク参謀。なんだか、いえ〜もりあがってますか〜〜とかなんとかおっしゃっていましたが、相変わらずのステキなお声にうっとり〜(〜▽〜)。そんな私はルーク宗(ルークFANの事)。
 やがて本編が始まったのですが、ここで一つ気づいた事が。
 札幌のミサの時は、私が熱心な信者だった頃のむか〜〜しの曲(笑)メインの構成だったのですが、今回のミサは最新大経典や割合に新しい経典からの曲が多かったです。あ〜、ちゃんと客層を考えて選曲してくれているんだ〜〜、と、ここでも聖飢魔IIエンターテナーぶりに感心することしきり。やっぱし札幌は復活信者が多かったですからね〜〜(苦笑)
 そしてMCでは「東京国際フォーラムといえば有楽町。有楽町といえば、日本放送。日本放送といえばオールナイト・ニッポン!!」といって、突如デモルク(デーモン閣下&ルーク参謀)のオールナイト・ニッポンTIMEに突入!!♪ちゃっちゃちゃ、ちゃっちゃらら、ちゃっちゃちゃ♪という軽快な音楽と共にステージ上にはDJ用のデスクと椅子そしてマイクが。んもう、リアルタイムで放送を聞いていた私としては、懐かしさで涙ちょちょ切れそうでした。
 何でもこのMCコーナーでのオールナイトネタは、当日会場に入ってから閣下が思い付かれたそうで、それをルーク参謀に相談した所「え〜、でもあの放送リアルタイムで知っている人、そんなにいないんじゃぁ?」との不安の声があったそうですが、会場は大盛り上がり。閣下も「もう10年以上前に放送終わってるんだぞ!?」とおっしゃって笑っていらっしゃいましたが、それだけ聖飢魔II信者の年齢層が高いという事ですね(苦笑)私を含めて、ね(爆)
 もう他にもいろいろと面白いMCがあったのですが、全部かいているときりがないのでちょっと箇条書き程度に(^^;;;
・現在世を忍ぶ仮の実家にすんでいらっしゃるライデン殿下は、鹿児島ミサ(だったと思う)の帰りにあまりに早い飛行機で帰ったが、家人が誰も起きていなくて玄関の鍵を開けてもらえず、しかも自分の鍵も無かった為、駅前のファーストフード店で3時間程時間をつぶされたそうな。「もういい大人なんだから、鍵ぐらい持って歩け(閣下談)」
・ゼノン和尚は薬物撲滅キャンペーンCMの収録後、間違って「薬物を乱用している若者のメイク」をしている高校生達の控え室に入って行ってしまったが、「失礼しました〜〜」と言って、慌てて聖飢魔IIの控え室に戻ってきた。そんな和尚の開口一番の台詞は、「こーんな顔して、こーんな角はやしておいて、『こわかったよぉ〜〜』だって(笑)(閣下談)」。そして和尚は「本当にこわかったんだよぉ〜」と反論していらっしゃいました(笑)
・エース司令「ただいま〜〜、東京〜〜!!」
 客「おかえり〜〜」
 エース司令「とは言いましても私とあなたたちは一緒に住んでいる訳でもないのに、ただいまってのも変ですね。しかもそこで『おかえり〜』といわれるのも、どうでしょう(笑)」と、ばっさり。クールな司令。す・て・き♪(*^^*)
 といった所でしょうか?っていうか、ルーク宗のくせして、何故参謀のMCを覚えていない!俺!!・・・あ、いま思い出した・・・。ラジオのパーソナリティーをやっていた苦労話をしていらっしゃったんだった。NACK5は4時間生放送で、通うのも大変だったと叫んでいらっしゃいました(笑)
 そして怒涛の本編が終了して会場にアンコールの声が響き始めたと思ったら、ステージ上にスタッフの姿が?!そしてそのスタッフ曰く、「え〜、ただいま火災が発生した恐れがあるとの報告が入ってまいりました。はっきりとした事が判明するまで、お客様はそのままお待ち下さい」、と!!
 ざわめく客席。でもそんなにせっぱ詰まった状況ではなさそうなので他の信者の皆さんも落ち着いたもの。やがて再度スタッフの方が登場して「どうやら器材のトラブルが発生した模様です。復仇には少々時間がかかりそうですので、お手洗いに行かれたい方やパンフレット・経典を購入されたい方は、この時間にどうぞ。アンコールは行いますが、再開5分以上前には一度アナウンスを入れますので」とのこと。ここで客席の人たちは三々五々自由行動へ。私は特にトイレに行きたくもなかったのでそのまま待っていたのですが、かれこれ2〜30分は待たされたでしょうか。やがて「間もなく公演を再開します。なお、予想外の事故により公演終了予定時間が大幅に遅れることが予想されます。」とのアナウンスが。えらいぞ!聖飢魔II&スタッフ!!たとえ時間がずれ込んでも、予定はきっちり全部こなしてくれるんだね!!と嬉しい笑みを浮かべる私。でも、遠隔地から来ていらっしゃる方は結構絶望的な気持だったかも・・・。済みません(-w-;
 その後スタッフの方が「それではここからという事で!」と言った途端にアンコールの声が会場中に響き渡り、そのあまりのそろい具合にまた笑みの零れる私。いいですよね〜こういう一体感って(^-^)。
 そして一番最初にステージに出ていらしたエース司令が「お前らがあんまりアツイから、スピーカーも燃えちまったぜ〜〜〜(>▽<)/」とMC。そうか〜、火事とか器材トラブルって、スピーカーが燃えたって事だったのか〜〜、と一人納得する私。でもその後のMCでデーモン閣下もおっしゃっていましたが、国際フォーラムみたいな最新鋭の設備の揃った会場でスピーカーが燃えるなんて、めったにできない経験ですよね〜〜(笑)
 で、アンコール1回目は札幌と同じくメドレー曲。そしてアンコール2回目の「FIRE AFTER FIRE」でなんと(ゼノン和尚の前任ベーシストの)ゾット星島親分が登場!!!私はなま親分を拝見したのは初めてだったので、めっちゃ感動しました!!しかも火事騒ぎの後に「FIRE AFTER FIRE」なんて、イカス!!
 アンコール終了後、構成員が全員ステージ上から立ち去ると、最後はデーモン閣下の後説で締めくくり。
 毎度毎度思いますが、閣下って世間の動向に敏感なんですよね〜〜。イチローが結婚したのって、閣下の後説で知りましたもん(笑)っていうか俺がウトすぎ?!(爆)
 そして楽しい時間が過ぎて会場の外に出てみれば、何と時刻は22:30!!ミサ開始が18:50頃だったから、めちゃめちゃ長丁場でしたけれど、全然中だるみの無いすばらしいミサでした!!
 ああ、本当にこんなにいいミサをしてくれるバンドが、今年一杯でなくなってしまうかと思うと、本当に淋しい限りです(TT)
 来年年明けから『真聖飢』とかいってやってくれないかな〜〜(爆)

すみません(-w-; 後から思い出したのですが、親分が登場したのは「JACK THE RIPPER」で、「FIRE AFTER FIRE」は本編ラストでした(^^;;; 記憶力低すぎ!!<俺

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19991123 聖飢魔II
THE FINAL BLACKMASS TOUR [LIVING LEGEND]
at 北海道厚生年金会館


 8年ぶり(!)かつこれが最後の参拝!と思って望んだ聖飢魔IIミサ。結局このミサの後に急遽東京のミサにも参拝する事にしたので、本当に最後ではなくなってしまったけれど、この時は「ラストミサ」と思って望んだのでした。
 一応札幌市内のホールの中では一番大きい会場となる厚生年金会館。私は一般発売が過ぎてからチケットを購入したので1階のめちゃめちゃ後ろの方でしたが、どうやら2階席はがらがらの模様(TT) 折角最後なんだからみんな見に来てくれよ〜〜、と思いながら開演。で、いきなりまだ明るいうちに「いえ〜〜」という能天気な掛け声と共に、妙なアナウンス(?)が。よくよく聞いてみると何とゼノン和尚ではありませんか!!なんでもゼノン和尚はまだ聖飢魔IIに加入する前、「ベースを弾いて稼げるよ〜〜」という言葉に乗せられて、札幌のとあるバーで働こうと飛行機に乗ってやってきたはいいが、オーナーに「髪型が気に食わない」といわれて無理矢理リーゼントにさせられ、「話が違う!!」といってとんぼ返りしてしまったそうで、「わざわざ北海道まで自腹でリーゼントにしに来たのは、私くらいなものでしょう!」と威張っていらっしゃいました(笑)
 で、本編の構成員登場の場面で次々と構成員が出ていらっしゃった後、最後に棺桶から閣下がお出ましになるのですが、閣下登場とともに会場には拍手が。で、その後のMCで閣下がおっしゃったのですが、「他の会場なら我が輩が出てきた所で『きゃ〜〜』という悲鳴が上がるのが普通なんだが、今日は拍手が沸き起こったな。・・・つまり、今日の信者は年齢層が高いと我が輩は睨んだ!!」と。・・・そうさ!!今日の会場は年齢層高いさ!!俺もその一端を担っているのさ!!!(>▽<)ノはっはっは〜〜(自棄)という感じで始まった本編。その本編は昔の大経典(1st〜4thあたり)からの曲がメインで、年齢層が高い上に(苦笑)復活信者組の私としては涙ちょちょ切れるくらい嬉しい曲ばかりでした(^_^) もちろん最近の曲も好きなんですが、一番萌えていた頃の曲はやはり気持の入り様が違いますからね〜〜。
 で、構成員紹介の時のライデン殿下なんですが、何でも今回のツアーで仙台から札幌に移動する時に食事を取る暇が全く無く、札幌についてから夕食時間までお腹が空いて待ちきなかったのでロッテリアに行ってハンバーガーを3個もお食べになったそうです。で、そのおかげでめちゃめちゃ眠くなってしまい夕食集合時間には爆眠。ライデン殿下がハンバーガ3個を食べて寝ていらっしゃる頃、他の構成員の方々は美味しい北海しゃぶしゃぶを召し上がっていたそうで、しかも!!その日はなんと殿下のお誕生日だったそうです。・・・誕生日の食事をみずからロッテリアのバーガー3個で済ませてしまった、かわいそうな殿下・・・(苦笑)でもネタになってよかったね(^-^;、という感じでした。
 そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまい、ミサはお開きに。
 実は札幌の人たちって結構ライブとかに関してクール(というかノリが悪いというか(^^;)なんですよ。それに私自身、席も後ろの方だから折角のラストミサだけどあんまり楽しめないかも・・・と心配してミサに望んだのですが、そんな心配もどこ吹く風、周りの人たちも私も超!!大盛り上がりという感じで本当に楽しい3時間でした(^.^)ノ
 そして12月4日のツアーラスト絶対行こう!!と心に誓って家路についたのでありました。

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19991122 Pierrot
FORETELLER'S-MUTATION at 札幌市民会館


 関東地方のライブスケジュールが、ことごとく私のスケジュールにあわない!!と、悩んだ末、実家に里帰りついでに望んだPierrot IN 札幌(笑)
 当日一緒に見に行く予定だった地元の友人は仕事があって遅刻するという事だったので、とりあえず一人で会場入り。と、会場にちょっと私の目を引く花束が。何故かというと、送り先が「キリト&KOHTA」で、送り主が「親戚一同」と・・・。毎回ライブのたんびに親戚から花束送ってくるのかな〜〜?変なの〜〜と思いつつも席向かう私。
 しかしいざ席についてみると、「ステージが、と・・・遠い(@▽@;」市民会館ってこんなだっけ?!という位遠い(TT)でも「横浜アリーナに比べたら近いもんさ!」と自分を慰めつつ開演をまっていると、やがて会場が暗転してスモークがもくもくと立ちこめはじめ・・・・るのはいいけれど!!うがーーー!!スモークでステージが見えん!!!(爆)ううう・・・市民会館ってこんなに空調悪かったっけ・・・?と愕然。つまり立ち込めたスモークがあんまり消えてくれないですよ。ちなみにこの翌日に厚生年金に見に行った聖飢魔IIの方が席は悪かったけれど、スモークたかれても見易かったっすよ〜(TT)
 で、本編。
 TAKEO→KOHTA→潤→アイジ→キリトという順番で登場のメンバー(見えなかったけど、多分そうだろう(苦笑))
 キリトの髪が金髪になっていると言う話は聞いていたのですが、他のメンバーも、前回私が見たSWEET TRANCE '99 in 武道館からイメージチェンジ!ちなみにどんな感じかというと、
・キリト 黒→オレンジっぽい金髪
・潤 根元・黒/毛先・青→根元・変らず/毛先・金髪
・アイジ 紫→白に近い金髪
・KOHTA 白に近い金髪→黒
という具合。ちなみにTAKEOはスモークの所為で判別つかず(TT)でした。
 曲順の構成については、前回のツアー[FORETELLER'S-ERROR]の横浜アリーナに見に行った時は、ほぼアルバム通りで間にインディーズ時代の楽曲を織り込むという様な構成だったのが、今回はかなり変えていたようでした(この「ようでした」というのは記憶があやふやなもので(^^;;;)。でも個人的には今回の構成の方が好きかな〜〜、という印象。
 途中キリトのMCにてキリトとKOHTAが札幌出身である事が判明。おお!それで「親戚一同」の花束があったのか、と納得すると同時に、同郷出身という事でキリトとKOHTAをなんか身近に感じたりした、単純な私(苦笑)
 で、ほぼ1時間半で本編が終了。ここで漸く友人到着。どうやら仕事が忙しかったらしく、やっとの思いで来たとの事。「アンコールだけでも間に合った良かったじゃん〜〜。BUCK-TICKだったらもう終わってたよ〜〜(苦笑)」といって慰めたのでした。ちょっとシャレにならないかしら?(^-^;
 アンコールでは大好きな「鬼と桜」をやってくれたので、それだけでももう大満足の私(>▽<)ノ で、アンコール2回目の拍手をしている時に「HAPPY BIRTHDAY アイジ」の掛け声(歌?)がはじまり、その時私はアイジの正確な誕生日を把握していなかったので一緒に「HAPPY BIRTHDAY」を歌っていたのですが、なかなかメンバーが出てこない!!で、客席も漸く諦めて普通のアンコールをし出したとたんにメンバーが登場。
 キリト曰く「みなさん〜〜、待ちましたか〜〜?でもね〜、僕らもそでの所でずいぶん待ったんですよ(笑)」と。ようは「HAPPY BIRTHDAY アイジ」とみんなが歌わなくなるまで待っていたと言う事らしいです(苦笑) でもその後キリトのはからいで、会場全員で「アイジ君お誕生日おめでとう!」とお祝いの言葉を。そのあと、キリトが「今日以降、もう絶対にやらないからな!(笑)」とアイジに釘をさしていたのがほほえましかったです(^-^)
 そんなこんなで少々長めのアンコール待ち時間含めての3時間のライブが終了し、私は楽しい気持と、ヘドバンのし過ぎで痛む首を抱えて帰路に就いたのでありました(苦笑)毎回毎回懲りない私(^-^;

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